看板 宣伝効果 照明

夜に外観・看板で宣伝効果を狙うなら照明(ライト)が重要です

看板 宣伝効果 照明

看板に宣伝効果を求める場合、照明は大変有効です。
人を虫に例えるのは失礼かもしれませんが、虫と同じで人も明るいところに寄ってくるものです。夜明るい部分があれば無意識であっても注意を惹きつけられる、つまり宣伝効果が見込めるという事です。考えてみれば当たり前の事ですが、意外と夜の照明を上手く利用出来ていないものです。
先に結論をいいますが、医院や店舗の建物自体やファサード部分をスポットライトなどで明るくする事で大きな宣伝効果は期待できます。
よく医院様などでそんなに夜遅くまで診療していないから照明は必要ですか?と質問されますが、診療・営業時間外でも(例えば12時頃まで)照明を点灯しておくのは、宣伝効果を狙う為です。住宅地などで夜間に煌々と照明がついているのは近所迷惑ですが、適切な照度で照明をつけることは防犯の観点から喜ばれるケースが多いようです。

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医院などでは袖看板(電照式)が付いているところが多いのですが、これは「外観・看板が明るいと宣伝効果がある」対象にはなりません。
看板は垂直の目線から発見されやすいようにあるものではありますが、ロードサイドの大型自立看板でない限り、それ単体の存在感で無意識の人が思わずじっと見てしまうような影響力は持っていません。袖看板の場合それ自体はあくまで表示板ですから、信号や道路標識などと同じイメージです。
一方、建物自体・ファサード部分、また情報を掲載している看板などが明るいと、確実に目を惹きます。このような大きな目線で考える事が外観・看板デザインでは重要です。夜は繁華街でない限り、夜は非常に競争が少なくなります(昼間は見えるものが多い為)。
その中で建物全体が明るくなっていると、特に住宅地などではその道を歩く全員が毎日その建物を意識する事になります。照明を使った外観・看板デザイン対策はかなり効果が見込める分、諸刃の剣となりえます。
住宅地で異様なぐらい明るくしてしまったり、また地域や建物の雰囲気にあっていない色の明かり(例えば昼光色、青のLEDなど)で煌々と照っていると、地域の人々に変なイメージを持たれてしまいます。

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照明で失敗してしまうのは次に挙げるケースです

1:照明の数や、明るさが間違っている
照明の数やワット数はある程度の目安はありますが、設置する地域の全体の明るさで大きく変わってきますので、当社の場合も都度過去の経験から判断しています。それだけ難しい問題であり、やってみないと分からない面が多分にあります。少ないケースは追加出来ますが多すぎる場合は取り外さないといけませんので慎重に検討される事をお勧めします。しかしよっぽどの事がない限り、多すぎるという失敗は少なく、どちらかと言えば少ないパターンが多いと思います。

2:照明の色
先にも述べましたが照明の色は建物や周囲との調和の観点から選んで下さい。住宅地などではあまり目立ちすぎるとよくないので、優しい光の電球色を選ぶ方が無難でしょう。

3:照明の設置位置
これが最も多い失敗です。照明を増設するなどして照度はしっかり確保しているのに、肝心の外観・看板を明るくして宣伝効果を!という意味で目的が果たされていないケースです。照明を増やしたのに何故か明るくならない・・・と思われた経験はありませんか?これは印象の問題です。実際にはその辺りは明るくなっています。しかしライトがどこにも当たっていない状態(地面に当たっている)なのです。入口の足元を明るくすることと、外観や看板を明るくして宣伝効果を高めることは、同じ照明器具を設置する行為であっても、全く違うものだと考えて下さい。

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以上が夜間外観・看板を利用して宣伝効果を図るコツです。
結局のところこれもデザインの領域であり、デザインセンスで成否が分かれます。
外観・看板デザインは単にグラフィックデザインというだけに留まらず、照明などを含めたトータルデザインだという認識が必要です。

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